創造性に捧げた、
28年におよぶ
イノベーション
1995 年に Nik Collection の最初の製品開発に
携わった写真編集に情熱的な人達は、
「シンプルでパフォーマンスが高いツールを
使って、フォトグラファーが自分のビジョンを
達成できるようにする」という野望を
抱いていました。
28 年の年月をかけ、Nik Collection は
クリエイティブなすばらしいパレットを
提供する、テクニカルソリューションへと
進化しました。
初期の時代
1995年~2004年
Nik Collection の最初のソフトウェア Nil’s Efex! と Nil’s Type Efex! は、レンズの前に物理的に
フィルタを置いた場合のフィルタ効果を再現したテクスチャをまとめ、Adobe Photoshop 向けに
提供していました。1999 年から 2002 年にかけて、スイートには 3 つのソフトウェアが加わり、
カラーを変換する Nik Color Efex Pro! 、シャープネスをコントロールする初のソリューション
Nik Sharpener Pro!、ノイズ低減を革新した Dfine が追加されました。
U Point™ の革命
2004
2004 年になると、Nik Color Efex Pro 2.0 が Nikon Capture 4 との互換性を提供するようになります。
こうして Nik と Nikon 社の協力が始まり、U Point™ テクノロジーの開発につながります。
画像に直接配置するコントロールポイントを使い、部分調整を実行できる初のシステムを生み出した
Nik Collection は、画像処理に革命を起こします。
新しいクリエイティブなツール
2006-2011
U Point™ テクノロジーが Nikon 社と共同開発した Capture X ソフトウェアに 2005 年に搭載され、Dfine と Color Efex Pro がそれに続きました。その後、Viveza と
Silver Efex Pro の 2 つのソフトウェアが誕生します。Viveza ではコントロールポイントを
使った画像のカラーとトーンの微細なコントロール、Silver Efex Pro では暗室の技術に
基づいたモノクロ変換を実現することができました。
Google の時代
2012-2016
2012年には、Google 社がソフトウェアを再パッケージ化し、「Google Nik Collection」
が誕生します。クリエイティブスイートは成長を続け、2013年には銀塩写真カメラの
スタイルを再現する多数のフィルタを利用可能な Analog Efex Pro が追加されました。
DxO が冒険を受け継ぐ
2017
DxO が Nik Collection を買収して冒険を受け継ぎ、2018 年には新しいバージョン
「By DxO」を発表します。2020 年、同ソフトウェアスイートは Adobe Photoshop と
Lightroom Classic との連携を向上する新しいツールと、新しいクリエイティブな
プリセットの提供を開始します。また、幾何学的ディストーションの補正に特化した、
新しいソフトウェア Perspective Efex がスイートに追加されました。
新機能で、進化し続ける
2023
Nik Collection には新しいツールが追加されただけでなく、インターフェイスもアップデート。
連携やワークフローも改善され、進化を続けています。